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がごめ昆布とは・・・産地と数量が限定されている・独特の見た目・強い粘りとぬめりを持っているのが特徴です。葉の一面に凹凸模様があり、その模様がかご(籠)の目のように見えることから、かごめが訛って「がごめ」と呼ばれるようになりました。
粘りの成分は、約80%がアルギン酸カリウム・20%はフコイダンとラミナランという健康によいと言われている成分です。 |
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■技術で培われた二つのがごめ昆布の加工法 |
●おぼろ昆布
一枚ずつ薄く削り出す、職人技によるおぼろ昆布。昆布の風味と旨みが味わえる最高級昆布。 |
●とろろ昆布
最新の機械で圧縮した昆布の断面をスライスしたとろろ昆布。ふんわりし食べやすい食感が魅力。 |
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カンナのような専用の包丁で、がごめ昆布の表面を一枚一枚職人が幅広に削り取っていくとできる昆布のことです。その日の微妙な気温や湿度に応じて、包丁の角度や力の入れ具合等を加減するなど、まさに長年の技術と勘(カン)が必要な職人芸です。昆布そのものの風味・食感を楽しめるだけでなく、繊維が丈夫で破れにくいので、バッテラや、お寿司、お吸い物や雑炊、煮物や和え物などにおすすめです。 |
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天然のがごめ昆布を幾重にも重ねて50トンの圧力をかけ、約2週間もの間しっかりプレスします。そのあとその昆布の固まりを縦にして、最新の機械で薄く削ってできる昆布です。縦にして削る為、絹糸のように繊細できれいな目をしています。普通はノリなどの接着剤を使用し、表面を固めるのですが、当社では添加物を一切使用せず、昆布の粘りのみとなっております。ほぐすと綿雪のようにふんわりするので、おにぎりやお吸い物、和え物や、揚物、和風スパゲッティーなどにおすすめです。 |
おぼろ昆布は、職人が専門の包丁を使って昆布の表面を削り取る「男かき」という技を実演致します。とろろ昆布は、ミニチュアの専用スライサーで薄く削り取っていきます。普段は見ることの出来ない、おぼろ昆布の伝統の職人芸や、最新の機械で素早く削られていくとろろ昆布を間近でじっくりご覧になれます。函館・道南地区でしか獲れない天然のがごめ昆布のみを使用しておりますので、風味も味も格別です。実演ならではの出来立て・削りたてをどうぞおためし下さい。 |
昆布の本場 北海道函館南茅部より、日本全国どこへでも派遣・出張致します。どうぞお気軽にお問い合わせ、ご相談下さい。 |
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函館市南茅部地区の海は、寒暖流が合流する環境にあり、育成に適した水温であるため、昆布が育つ環境としては他に類を見ない好条件がそろっています。噴火によってできた湾は、栄養塩やミネラルなどが豊富で、品質の高い昆布の他、様々な魚貝類の水揚げがあり、まさに魚介の宝庫です。この自然の豊かな恵みと、漁師の愛情を受けて育った昆布を、常に高品質な状態でお届けするため、手間を惜しまず、商品一つ一つに真心を込めています。 |
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